イタリアの詩を読む-作詩法の基本②L'arte della poesia italiana - Elementi di Metrica
内容 | イタリアの詩を読み味わうために知っておきたい基本知識を学ぶ講座です。詩行、音節、アクセント、脚韻、詩節など、作品を正しく解釈し理解を深めるために必要な形式、単語や表現などを学習します。マンゾーニ、ヴェルディ、レオパルディなど、ルネサンス期から19世紀までの詩を取り上げる予定です。授業では実際に声を出して詩を読む練習をします。今期はテキスト第5章「韻」から始まります。声楽家の方やご継続の方はもちろん、詩にご興味のある皆様の今期からのご参加もお待ちしております。 |
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講師 | Ermanno Arienti(リンガビーバ・イタリア語教室講師) |
講師より一言 | どんなに深い思想でも、思っていることをただ書いただけでは詩にはならない。たとえばレオパルディの詩節は、厳密に作詩法を踏んで書かれている。そこには言葉の持つ音楽性、 レオパルディ自身の独自性、さらには勉強と研究とそして強い情感がある。それらが相まって、読者がその情感を共有できる力を詩に与えているのである。詩を理解し、詩人がその詩を書いた時に感じた感情を味わうのに役立つための手がかりを探り、さらにイタリア・オペラを理解するための基本を学びたい。 |
日時 | 2019年8月28日~9月25日(水)14:30~16:40 [全5回] |
対象 | 中・上級レベル(授業はイタリア語で行います。) |
定員 | 12名(4名以上のお申し込みより開講します。) |
教材 | 『作詩法の基本とイタリア・オペラの台本』 エルマンノ・アリエンティ著 |
受講料 | 23,000円(テキスト代別) |
申込締切 | 2019年8月22日(木) ※但し定員に達した時点で締め切らせて頂きます。締切日以降、定員に余裕がある場合は受付いたします。 |
詳細・申込方法 |