古典主義の時代 -革命への希望と挫折、復古と反動の始まり- Tra desideri di rivoluzione e disillusioni, restaurazioni e nuovi fermenti -
内容 | イタリアの歴史・美術・文学の講座が1年3か月ぶりに再開します。18世紀後半から1820年にかけ、啓蒙主義はイタリア半島にも及び、フランス革命によってイタリアに革命の機運が高まります。短命ながら“姉妹共和国”が生まれ、ナポレオンのイタリア王国、ナポレオン時代の終焉、ウイーン会議後の旧体制への回帰、そしてカルボナーリ党の結成へ… 美術では主に偉大な彫刻家アントニオ・カノーヴァの作品を取り上げ、古典主義の様々な傾向を考察します。フランスとは美の概念も理想も異なるイタリアで、古典主義は独自の発展を見せます。文学ではヴィットリオ・アルフィエーリやウーゴ・フォスコロが活躍した時代を概観し、女性を虜にした自由人ジャコモ・カザノーヴァの波瀾に満ちた自伝の一部を読みながら、その魅力的な人物像に迫ります。お聴き逃しなく! |
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日程 | 2024年9月13日・20日・27日、10月4日・11日・18日・25日(金) [全7回] ●オンライン授業 |
時間 | 18時30分~20時40分 |
講師 | Marco SBARAGLI、Filippo DORNETTI、Vincenzo SPINUSO |
対象 | 上級・最上級レベル(授業はイタリア語で行います。) |
授業形態 | Zoomによるオンライン授業 |
定員 | 12名(4名以上のお申し込みより開講します。) |
受講料 | ●33,000円(教材費込) |
教材 | プリント配布 |
申込締切 | 2024年9月6日(金) ※定員に達した時点で締め切らせていただきます。締切日以降、定員に余裕がある場合は受付を致します。 |
詳細・申込方法 |