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1900年代の歴史、文学、映画の中のマテーラMatera nella storia, nella letteratura e nel cinema del Novecento

内容 2019年の欧州文化首都に選ばれた、バジリカータ州の都市マテーラ。
旧市街地区の「サッシ」と呼ばれる洞窟住居は1993年にユネスコの世界遺産に登録され、南イタリアで人気のある観光地の一つとして知られています。ちょうど60年前、マテーラはある都市計画の主役となり、第二次世界大戦後のイタリアの近代化の象徴として注目されました。有名なタイプライター“lettera22”の創案者であるアドリアーノ・オリベッティもこの計画に参加しました。洞窟住居は、フランチェスコ・ロージやピエール・パオロ・パゾリーニ、アルベルト・ラットゥアーダなど、多くの映画監督たちのインスピレーションを刺激しました。その他、カルロ・レーヴィの「キリストはエボリに止りぬ」から詩人ロッコ・スコテッラーロまで、いくつかの重要な20世紀のイタリアの文学作品に描かれたバジリカータの風景をたどります。多くのイタリア人の作家や芸術家達を魅了してきたこの町の知られざる一面を、音声教材、ビデオ、文学作品を通して一緒に発見してゆきましょう。
日程 2015年1月24日(土)
時間 10:30~12:40 (全1回 / 2時間)
講師 Filippo Dornetti
対象 中級レベル以上(※授業はイタリア語で行います。)
定員 12名(4名より開講します)
受講料 ●'14年10月期受講生 4,500円
●一般 4,900円
申込締切 2015年1月15日