西洋美術に描かれた「肉」 -歴史と表象のあり方-起源から現在まで
Storia e simbologia della carne nell’arte italiana ed europea. Dalle origini sino ai giorni nostri.
内容 | 西洋の美術作品に描かれている「肉」には、様々な意味が込められ、各時代の文化や日常生活が表現されています。「肉」は富の象徴として、中世の宮廷の豪華な食卓や、ルネサンス期の祝宴の華として描かれるだけでなく、宗教画においても重要な意味を持つ題材として象徴的に使われています。本セミナーでは、ミケランジェロからアンニ―バレ・カラッチ、ゴヤ、レンブラントからフランシス・ベーコン、そして現代アートのレナート・グットゥーゾまで、イタリアとヨーロッパ芸術の巨匠達の主要な作品を取り上げ、そこに描かれた「肉」の意味と表象のあり方を、歴史や文化的背景を考察しながら読み解き、作品を鑑賞して理解を深めます。 |
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日程 | 2017年7月8日 土曜日 |
時間 | 10時30分~12時40分 |
講師 | Martino Cappai カリアリ大学文学部卒業。シエナ大学美術史修士課程修了。 美術史の研究活動及び各種文化セミナーの講師を務める。 |
対象 | 中・上級レベル以上(授業はイタリア語で行います。) |
定員 | 12名(4名以上のお申し込みより開講します。) |
受講料 | ●受講生 4,500円(17.4月期常設講座にご登録されている方) ●一般 4,900円 |
申込締切 | 2017年6月30日(金) ※定員に達した時点で締め切らせていただきます。締切日以降、定員に余裕がある場合は受付を致します。 |
詳細・申込方法 | ファクス、郵送、メール添付によるお申込みの場合、講座の詳細・申込書をダウンロードしてください。 お申し込み方法はこちらをご覧ください。 |