サヴォイア家とトリノの料理
内容 | 10~11世紀に誕生したサヴォイア伯家は、15世紀にサヴォイア公となって、トリノを中心とするピエモンテを治めました。その後、たび重なる戦争を機に、サヴォイア家はフランスに支配されたり、サルデーニャを獲得して王国を築いたりします。そして、リソルジメントという国家統一運動の機運が高まり、サヴォイア家の王のもとにイタリアが王国としてほぼひとつになりました。それは、第二次世界大戦後、イタリアから一家が国外追放されるまで続いたのです。 イタリアを知るうえで欠かせないサヴォイア家のドラマチックな歴史をわかりやすく解説し、王家とリソルジメントの人物にかかわるトリノの料理を見ていきます。 リストランテ文流高田馬場店での食事会では、リソルジメントにちなんだ料理とトリノの庶民の料理の両方を味わっていただきます。
※グラスワイン1杯と食後のコーヒーがつきます。 |
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日程 | 2018年2月24日 土曜日 |
時間 | ①[講義] 11時00分~12時30分 ②[食事会] 13時00分~14時30分 |
会場 | ①リンガビーバ・イタリア語教室 ②リストランテ文流高田馬場 |
講師 | 中村浩子(なかむら ひろこ) イタリア語翻訳・文筆家。東京外国語大学イタリア語学科卒。新聞社『ラ・レプブリカ』極東支局勤務後、翻訳・文筆へ。著書に『「イタリア郷土料理」美味紀行』、訳書にスローフード運動の創始者C・ペトリーニ著『スローフード・バイブル』他多数。第12回「レポーター・デル・グスト」賞受賞。日本菓子専門学校外部講師。 |
定員 | 10名(6名以上のお申し込みより開講します。) |
受講料 | ●受講生 8,000円(17.10月期常設講座にご登録されている方) ●一般 8,500円 |
申込締切 | 2018年2月16日(金) ※定員に達した時点で締め切らせていただきます。締切日以降、定員に余裕がある場合は受付を致します。 |
詳細・申込方法 | ファクス、郵送、メール添付によるお申込みの場合、講座の詳細・申込書をダウンロードしてください。 お申し込み方法はこちらをご覧ください。 |